カフェで隣の人を勝手に描いていたら、という話
2026年6月15日
課題がぜんぜん進まなくて、逃げるように国分寺のカフェに入った。で、結局そこでも課題はやらずに、隣の席の人を勝手に描いてた。だめな人間の典型だと思う。
アイスコーヒーが来るのを待ってるだけの人だった。べつに変わった人じゃない。ただ、テーブルに置いた手の感じが、やけによかった。
もちろん本人には見せない。見せるために描いてるわけでもないし、これはただの、わたしの手の練習みたいなもの。盗み見してる後ろめたさは、まあ、ある。
ペンがだんだん速くなってきて、線が迷わなくなってきて、あ、今日のはいけるかもしれない、って手ごたえがあった。こういう感覚、ひさしぶりだった。指先からカップのふちまで、一本の線でつながる感じ。
